瓦のずれの直し方!原因と修理方法を解説!雨漏り対策も
2024/07/20
築年数の経った家の屋根のメンテナンスや修理に興味があり、DIYにも挑戦したいと考えているあなた。
家の屋根の瓦がずれていることに気づき、その原因や修理方法、費用などを知りたいと思っているのではないでしょうか。
この記事では、瓦がずれる原因を解説します。
また、修理方法や費用、DIYでの修理の可否、専門会社への依頼の必要性などを分かりやすく説明することで、安心して屋根のメンテナンスや修理に取り組めるようにサポートします。
□瓦のずれが起こる原因とは?
瓦がずれる原因は、時間の経過による劣化や施工方法、自然災害など様々です。
特に古い家屋では、葺き土の劣化が瓦のずれに繋がりやすく、雨漏りの原因にもなります。
1:土葺き工法の劣化
土葺き工法は、瓦を土で固定する伝統的な工法です。
この工法では、時間の経過とともに土が乾燥し、痩せていくため、瓦が不安定になり、ずれやすくなります。
2:瓦と葺き土の密着性の低下
瓦と葺き土は密着しており、この密着性が瓦の安定性を保っています。
しかし、時間の経過とともに、土が乾燥したり、雨水で浸食されたりすることで、密着性が低下し、瓦がずれやすくなります。
3:風雨や地震などの自然災害
強い風雨や地震などの自然災害は、瓦を直接的に揺さぶるため、ずれや破損の原因となります。
4:施工不良
瓦の施工不良も、ずれの原因となります。
例えば、瓦の固定が甘かったり、葺き土の量が不足していたりすると、瓦がずれやすくなります。
□瓦のずれの直し方
瓦のずれの修理方法は、ずれの程度や原因によって異なります。
軽度のずれであれば、自分で元に戻すことも可能ですが、破損や劣化が激しい場合は専門会社に依頼する必要があります。
ここでは、瓦のずれを修理する具体的な方法を紹介し、DIYでの修理と専門会社への依頼のメリット・デメリットを比較することで、適切な選択ができるようにサポートします。
*自分で修理する方法
軽度のずれであれば、自分で修理することも可能です。
ただし、屋根の上は高所であり、危険が伴うため、安全には十分注意してください。
また、自分で修理する場合は、以下の手順に従ってください。
1:安全対策
屋根の上で作業を行う際は、必ず安全帯を着用し、滑り止めの靴を履いてください。
また、周囲に人がいないかを確認し、作業中は周囲に注意を払いましょう。
2:瓦の固定
ずれた瓦を元の位置に戻し、しっかりと固定します。
瓦の固定には、専用の金具や接着剤を使用します。
瓦の固定方法については、瓦の種類や状態によって異なりますので、事前に専門会社に相談することをお勧めします。
*専門会社に依頼する方法
瓦のずれがひどい場合や、自分で修理するのが不安な場合は、専門会社に依頼することをお勧めします。
専門会社であれば、安全に配慮した上で、適切な修理方法で瓦のずれを直してくれます。
また、瓦の修理だけでなく、屋根全体の点検も行ってくれるので、安心して任せられます。
□まとめ
この記事では、瓦がずれる原因と修理方法について解説しました。
瓦のずれは、時間の経過や自然災害など様々な原因で起こる可能性があります。
軽度のずれであれば、自分で修理することも可能ですが、破損や劣化が激しい場合は、専門会社への依頼を検討しましょう。
この記事が、あなたの屋根のメンテナンスや修理の参考になれば幸いです。
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