台風による雨漏り対策!事前にできることチェックリスト
2024/08/09
台風による雨漏りは大きな不安材料です。
せっかくのマイホームなのに、雨漏りで大切な家が傷んでしまった。
台風が近づくと、いつも以上に家の中が気になって、落ち着いて過ごせませんよね。
この記事では、台風による雨漏りを事前に防ぐためのチェックリストと、万が一雨漏りが発生した場合の応急処置の方法を解説します。
この情報を参考に、安心して台風シーズンを乗り切りましょう。
□台風雨漏り原因をチェック!
台風による雨漏りは、通常の雨とは異なる状況によって発生することがあります。
1:強風
台風が上空に到達すると、風速20m以上の強い風が吹き荒れます。
この強い風によって、建物に通常の雨の日よりも多量の雨が当たるため、小さな劣化が雨漏りの原因となることがあります。
例えば、シーリングのひび割れや外壁のひび割れ、屋上や屋根の防水材の劣化などが挙げられます。
2:下から吹き上げる風
台風の風は、強く吹き上げるという特徴もあります。
この風によって、換気フードなどの通常雨に濡れることのない場所にまで雨が当たることで、雨漏りに繋がってしまうことがあります。
3:短時間で降る多量の雨
台風の時は、通常よりも非常に多い雨が短時間で一気に降ります。
屋上やバルコニーの排水ドレンが詰まっていると、側溝に水が溢れ、通常の雨であれば水が当たらない位置のひび割れや部材の隙間などから水が浸入してしまうことがあります。
□雨漏り対策!事前にできること
台風が来る前に、自分でできる範囲で雨漏りしそうな箇所をチェックしたり、応急処置に必要なものを準備しておくことで、万が一の雨漏りに備えられます。
1:自分で雨漏りしそうなところをチェックしておく
台風や大雨がくる前に、家の状態をチェックしておきましょう。
・ カビくさい部屋はないか
・ 天井や壁に雨水の痕があるところはないか
・ サッシまわりに雨染みはないか
・ 外壁にヒビや剥がれ、変色はないか
・ 屋根裏や床下に雨水の痕や腐食はないか
2:雨漏りに備えて必要なものを準備しておく
雨漏りが起きた場合に備えて、以下のものを準備しておきましょう。
・ バケツ
・ ブルーシート
・ 雑巾
・ 養生テープ
雨の中で外に出て雨漏りの応急処置を行うことは危険なので、絶対にやめましょう。
天井からの雨漏りの被害が床まで及ばないように、ブルーシートなどを床に敷いて、応急処置を行うようにしてください。
3:普段からの点検・メンテナンスが大切
一度雨漏りすると、専門会社でも雨漏りの原因をしっかり突き止めて、適切な修理を行うことが難しいケースもあります。
最悪の場合を回避するためには、普段から信頼できる専門家に点検やメンテナンスを依頼しておくことが大切です。
屋根は普段なかなか見ない場所なので、想像以上に劣化が進んでいるということもあるので、特に注意しましょう。
□まとめ
この記事では、台風による雨漏りの原因と、事前にできる対策について解説しました。
台風が来る前に、家の状態をチェックし、必要なものを準備しておくことで、万が一の雨漏りに備えられます。
また、普段から定期的に点検やメンテナンスを行うことで、雨漏りを予防することができます。
台風シーズンは、事前にしっかりと対策をして、安心して過ごしましょう。
当社では、鯖江市で屋根と外壁のトータルリフォームを行っております。
建物全体のメンテナンスをご希望の方は、ぜひ当社までご相談ください。