屋根葺き替えとは?費用や工期・メリットデメリットを解説!カバー工法との違いも

お問い合わせはこちら

ブログ

屋根葺き替えとは?費用や工期・メリットデメリットを解説!カバー工法との違いも

2024/09/28

築年数の経った家の屋根は、雨漏りや劣化などの問題を抱えている可能性があります。
家を長く住み続けたいと考える方は、住まいの維持管理に真剣に取り組んでいることでしょう。
丁寧な情報収集を心がけ、愛着のある家をいつまでも美しく保ちたいと願っているはずです。
そんな方にとって、屋根の劣化は大きな不安材料ではないでしょうか。

今回は、屋根の劣化が気になるみなさんに向けて、屋根葺き替えについて詳しく解説します。
費用や工期、メリットデメリットを具体的に説明することで、屋根リフォームの選択肢を理解し、最適な工法を選択できるようサポートします。

□屋根葺き替えとは?

屋根葺き替えとは、既存の屋根を全て解体し、新しい屋根材と下地を交換する大規模リフォームです。
カバー工法と比べて、費用は高額になりますが、屋根の構造そのものを新しくできるため、耐久性や耐震性、断熱性などの向上を期待できます。

1: 屋根葺き替えのメリット

・耐久性・耐震性の向上:屋根の構造そのものを新しくするため、耐久性や耐震性が大幅に向上します。

・断熱性能の向上:新しい屋根材や断熱材を使用することで、断熱性能が向上し、夏は涼しく冬は暖かく過ごせるようになります。

・雨漏りや劣化の防止:新しい屋根材と下地を使用することで、雨漏りや劣化を防止できます。

・デザイン性の向上:さまざまな屋根材から選ぶことができるため、デザイン性を向上させることができます。

2: 屋根葺き替えのデメリット

・費用が高額:カバー工法と比べて費用が高額になるのがデメリットです。

・工期が長い:既存の屋根を解体し、新しい屋根材を施工するため、工期が長くなります。

・騒音や埃が発生する:解体作業や施工作業に伴い、騒音や埃が発生します。

□屋根葺き替えの費用と工期

屋根葺き替えの費用は、家の規模や使用する屋根材、地域によって大きく異なります。
ここでは、一般的な2階建ての家の場合を例に、費用と工期について解説します。

1: 費用の内訳

・屋根材:使用する屋根材によって費用は大きく変わります。
瓦、金属、スレートなど、さまざまな素材があり、それぞれに特徴や価格があります。

・下地:屋根材を支える下地も費用に含まれます。
既存の下地を補修したり、新しい下地を施工したりする費用が発生します。

・解体費用:既存の屋根を解体する費用です。

・廃材処理費用:解体した屋根材や廃材を処分する費用です。

・足場代:作業を行うための足場を組む費用です。

・その他:設計料、施工管理費、諸経費などが含まれます。

2: 工期

屋根葺き替えの工期は、家の規模や屋根の形状、使用する屋根材によって異なります。
一般的な2階建ての家の場合、約1週間から2週間程度かかることが多いです。

□まとめ

屋根葺き替えは、費用や工期がかかりますが、耐久性や耐震性、断熱性などの向上を期待できる大規模リフォームです。
今回説明した費用や工期、メリットデメリットなどを参考に、ご自宅に最適なリフォーム方法をご検討ください。

屋根リフォームは、専門家に相談することが大切です。
鯖江市で屋根の葺き替えを検討している方は、施工経験豊富な当社までぜひご相談ください。