外壁防水工事の耐用年数とは?正しい知識で建物を長持ちさせよう

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外壁防水工事の耐用年数とは?正しい知識で建物を長持ちさせよう

2024/10/10

外壁防水工事の耐用年数って、一体どれくらいなのでしょうか。
建物を長く綺麗に保つためには、外壁のメンテナンスは欠かせません。
しかし、「外壁防水工事の耐用年数はどのくらい。」「いつ行えば良いの。」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

今回は、外壁防水工事の耐用年数に関する正しい知識と、適切な時期の見極め方、そして定期的なメンテナンスの重要性について解説していきます。
家を建てたばかりの方や、そろそろ外壁のメンテナンスを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

□外壁防水工事の耐用年数って?

外壁防水工事の耐用年数は、法律で定められた「法定耐用年数」ではなく、塗料の「期待耐用年数」を指すことが多いです。

1: 法定耐用年数

法定耐用年数は、国税庁が定めたもので、建物の種類によって異なります。
例えば、木造住宅の場合、法定耐用年数は22年です。

2: 期待耐用年数

期待耐用年数は、塗料メーカーなどが独自に設定しているもので、実際にどのくらい使用できるかの目安です。
外壁に使用される塗料の種類や品質、施工方法、気候条件などによって異なります。

3: 耐用年数の目安

一般的に、外壁防水工事の期待耐用年数は、下記のようになります。
・シリコン系塗料:約7~10年
・フッ素系塗料:約10~15年
・無機系塗料:約15~20年
しかし、これはあくまでも目安であり、実際の耐用年数は、建物の状態や使用環境によって大きく変わります。

□外壁防水工事はいつ行えばいいの?

外壁防水工事の適切な時期は、建物の築年数や外壁の状態、使用されている塗料の種類によって異なります。

1: 築年数

築年数が経つにつれて、外壁は紫外線や雨風などの影響を受け、劣化していきます。
目安としては、下記のようになります。
・築10年:外壁の劣化状況を確認し、必要であればメンテナンスを検討
・築15年:外壁の劣化が進んでいれば、塗り替えを検討

2: 外壁の状態

外壁にひび割れや剥がれ、汚れなどが見られる場合は、早めのメンテナンスが必要です。

3: 使用されている塗料の種類

塗料の種類によって耐用年数は異なります。
上記で紹介したように、シリコン系塗料は7~10年、フッ素系塗料は10~15年、無機系塗料は15~20年が目安です。

4: 定期的なメンテナンス

定期的なメンテナンスを行うことで、外壁の劣化を抑制し、建物の寿命を延ばすことができます。

□まとめ

外壁防水工事の耐用年数は、塗料の期待耐用年数を参考に、建物の築年数や外壁の状態、使用されている塗料の種類などを総合的に判断する必要があります。
定期的なメンテナンスを行うことで、外壁の劣化を早期に発見し、修理や補修を行うことができます。
これにより、建物の寿命を延ばし、トラブルを防ぐことができるのでおすすめです。

当社では、鯖江市で屋根と外壁のトータルリフォームを行っております。
耐久性を重視した施工をお求めの方は、ぜひ当社までご連絡ください。