外壁防水のコーキング劣化が原因で雨漏り?劣化症状や補修費用、選び方まで徹底解説
2024/10/14
築年数の経った家のメンテナンス、特に外壁の防水対策は、住む人の安心と安全を守る上で非常に重要です。
家の外壁は、雨風や紫外線に常にさらされており、経年劣化によって防水性が低下し、雨漏りのリスクが高まります。
特に、外壁の目地部分に用いられるコーキングは、雨水の浸入を防ぐ重要な役割を担っています。
しかし、コーキングは外壁材よりも劣化しやすく、適切な時期に補修を行わなければ、雨漏りなどの深刻な問題につながる可能性があります。
今回は、外壁防水のコーキング劣化による雨漏りのリスク、具体的な劣化症状、補修費用、コーキング剤の種類、選び方のポイントをわかりやすく解説します。
□外壁防水のコーキング劣化が雨漏りの原因に!
外壁のコーキングは、外壁材のつなぎ目や隙間を埋めることで、雨水が建物内部に浸入するのを防ぐ重要な役割を担っています。
しかし、コーキングは外壁材よりも劣化しやすく、経年劣化によって防水性が低下すると、雨漏りなどの深刻な問題が発生する可能性があります。
コーキングの劣化は、目に見えない部分で進行していくため、気づいた時にはすでに深刻な状態になっていることも少なくありません。
雨漏りは、家全体の構造を傷め、シロアリが発生する原因にもなりかねません。
また、雨漏りによる湿気は、カビやダニの発生を招き、住む人の健康にも悪影響を及ぼします。
そのため、外壁のコーキングは、定期的に点検し、劣化が認められた場合は、早急に補修を行うことが大切です。
□外壁コーキングの劣化症状と放置のリスク
コーキングの劣化症状には、以下のものがあります。
1: ヒビ割れ
コーキングが硬化し、ひび割れが発生している状態です。
ひび割れは、コーキングの防水性を低下させ、雨水が浸入しやすくなります。
2: 肉やせ
コーキングが痩せて、表面が凹んでいる状態です。
肉やせは、コーキングの厚みが薄くなることで、防水性が低下します。
3: 剥離
コーキングが外壁材から剥がれ落ちている状態です。
剥離は、コーキングと外壁材の接着力が弱くなっているため起こります。
コーキングの劣化症状を放置すると、雨水が浸入し、下地の腐食やシロアリ発生、さらには雨漏りなど、深刻な被害につながる可能性があります。
□まとめ
外壁のコーキングは、雨漏りを防ぐために非常に重要な役割を担っています。
経年劣化によってコーキングが劣化すると、雨漏りなどの深刻な問題が発生する可能性があります。
そのため、定期的にコーキングの状態をチェックし、劣化が認められた場合は、早急に補修を行うことが大切です。
コーキングの補修は、専門家に依頼するのがおすすめです。
専門家は、コーキングの劣化状況を正確に診断し、適切な補修方法を提案してくれます。
また、コーキング剤の種類や選び方についてもアドバイスを受けることができます。
当社では、鯖江市で屋根と外壁のトータルリフォームを行っております。
建物全体のメンテナンスをご希望の方は、ぜひ当社までご相談ください。