あなたの家の雨樋は大丈夫?水漏れの原因と修理方法

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あなたの家の雨樋は大丈夫?水漏れの原因と修理方法

2025/02/13

雨樋から水が漏れている…そんな状況に遭遇すると、不安になりますよね。

雨漏りは放置すると建物に深刻な被害をもたらす可能性があります。

今回は、雨樋の水漏れに関する原因や修理方法、費用、DIYの可否、火災保険の適用について、分かりやすくご紹介します。

 

雨樋の水漏れ原因を徹底解説

 

ゴミや落ち葉による詰まり

 

雨樋の詰まりは、落ち葉やゴミ、砂などが堆積することで起こります。

特に、高木や砂埃の多い場所にある家屋では、詰まりやすい傾向があります。

詰まった雨樋は排水できなくなり、水が溢れて水漏れを引き起こします。

定期的な清掃が重要です。

詰まりがひどい場合は、高圧洗浄や雨樋の分解清掃が必要となる場合があります。

高所作業となるため、安全のため専門業者に依頼することをおすすめします。

 

経年劣化による破損

 

雨樋は紫外線や風雨にさらされるため、経年劣化によって破損します。

塩ビ製の雨樋の耐用年数は約15~20年と言われています。

経年劣化によってひび割れや変形が生じ、そこから水が漏れることがあります。

ひび割れ程度であれば、コーキング剤による応急処置も考えられますが、本格的な修理が必要な場合は部分交換や全面交換を検討しましょう。

 

雨樋の勾配不良

 

雨樋は適切な勾配がつけられて設置されています。

勾配不良があると、水が流れにくくなり、詰まりやすくなったり、水が溢れて水漏れを起こしたりします。

ゴミの堆積や経年劣化による変形、積雪などが勾配不良の原因となります。

勾配不良が原因の水漏れは、雨樋の修正や交換が必要になる場合があります。

 

接続部の不具合

 

雨樋の接続部分(つなぎ目)は、経年劣化や衝撃などで隙間が生じやすく、そこから水漏れが起こることがあります。

接続部のコーキングが劣化している場合も水漏れにつながります。

コーキングの補修や、接続部の交換が必要になる場合があります。

 

自然災害による被害

 

台風や強風、豪雨、積雪などによる自然災害は、雨樋に大きなダメージを与え、破損や変形を引き起こします。

破損した雨樋は、水漏れだけでなく、落下による危険性も伴います。

自然災害による被害は、火災保険の適用対象となる可能性があります。

雨樋の水漏れ修理方法と費用

 

DIYによる修理は可能?限界と注意点

 

雨樋の修理をDIYで行うことは、ある程度の知識と技術があれば可能です。

簡単な詰まりの解消や、コーキングによる応急処置などはDIYで対応できますが、高所作業が必要な場合や、複雑な修理が必要な場合は、危険を伴うため専門業者に依頼する方が安全です。

DIYを行う際は、安全に十分配慮し、無理のない範囲で行いましょう。

 

専門業者への依頼費用相場

 

専門業者への依頼費用は、修理内容や規模、作業場所によって大きく異なります。

簡単な清掃であれば数千円から、部分交換で数万円から、全面交換で数十万円かかる場合があります。

 

コーキングによる応急処置

 

コーキング剤は、雨樋の小さなひび割れや接続部の隙間を埋めるための応急処置として使用できます。

ただし、コーキング剤はあくまで一時的な処置であり、根本的な解決にはなりません。

ひび割れが大きい場合や、経年劣化が著しい場合は、コーキングだけでは効果がない場合があります。

 

部分交換と全面交換

 

雨樋の一部が破損している場合は、部分交換で修理できます。

しかし、経年劣化が著しい場合や、複数の箇所が破損している場合は、全面交換の方が費用対効果が高い場合があります。

全面交換をする際は、高排水性能の雨樋を選ぶのも良いでしょう。

 

まとめ

 

雨樋の水漏れは、放置すると建物への被害が拡大する可能性があるため、早期に対処することが重要です。

水漏れの原因を特定し、適切な修理方法を選択することで、被害を最小限に抑えることができます。

DIYでの修理も可能ですが、安全に配慮し、無理のない範囲で行いましょう。

高所作業や複雑な修理が必要な場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。

 

お客様に安心してご利用いただける業者を目指し、施工前のご相談やお見積もりにも丁寧に対応することを心掛けております。

鯖江市で住宅の修繕をご検討の方は、お気軽にご連絡ください。