瓦棒屋根カバー工法とは?メリット・デメリットと費用相場
2025/04/01
瓦棒屋根のカバー工法をご検討中ですか。
雨漏りや老朽化が気になる、費用がどれくらいかかるか知りたい、適切な業者選びはどうすれば良いのか…多くの疑問があると思います。
今回は、瓦棒屋根カバー工法について、施工手順、メリット・デメリット、費用、業者選びのポイントなど、重要な情報を分かりやすくご紹介します。
瓦棒屋根カバー工法とは何か?徹底解説
瓦棒屋根の現状と問題点
瓦棒屋根は、金属製の屋根材と下地の木製の棒(瓦棒)で構成される、比較的歴史のある屋根です。
しかし、経年劣化によってサビや腐食が発生しやすく、雨漏りや屋根材の破損といった問題を引き起こす可能性があります。
特に、芯材となる木材の腐食は深刻な事態につながるため、適切なメンテナンスが必要です。
カバー工法の定義と仕組み
カバー工法とは、既存の屋根材を撤去せずに、その上に新しい屋根材を重ねて施工する工法です。
瓦棒屋根のカバー工法では、既存の瓦棒屋根の上に下地合板を張り、防水シートを敷設した後に新しい屋根材を取り付けます。
これにより、既存の屋根材を保護し、屋根の耐久性や防水性を向上させることができます。
カバー工法と葺き替えの違い
カバー工法と葺き替え工事は、どちらも屋根のリフォーム方法ですが、大きな違いがあります。
カバー工法は既存の屋根材を残したまま新しい屋根材を被せるのに対し、葺き替え工事は既存の屋根材をすべて撤去して新しい屋根材を施工します。
葺き替えは費用と工期が大きくなりますが、カバー工法では費用と工期を抑えることができます。
ただし、既存屋根の状態によってはカバー工法ができない場合があります。
瓦棒屋根カバー工法のメリット
・耐久性の向上
新しい屋根材で既存の屋根を保護し、サビや腐食を防ぎます。
・遮音性・断熱性・防水性の向上
二重構造にすることで、雨音の軽減、断熱効果の向上、防水性能の強化が期待できます。
・費用と工期の削減
既存屋根の撤去が不要なため、葺き替えに比べて費用と工期を短縮できます。
*瓦棒屋根カバー工法のデメリット
・既存屋根の状態による制約
屋根の劣化が著しい場合は、カバー工法ができない場合があります。
・耐震性の低下
屋根の重量が増加するため、耐震性が低下する可能性があります。
軽量の屋根材を選ぶことが重要です。
・デザインの制限
使用できる屋根材の種類が限られるため、デザインの選択肢が少なくなります。
*カバー工法に適した屋根材
ガルバリウム鋼板がよく使用されます。
軽量で耐久性が高く、サビにも強いのが特徴です。
近年では、さらに耐久性が高いSGL鋼板も選択肢の一つとなっています。
瓦棒屋根 カバー工法の施工手順と費用相場
施工手順の詳細な解説
1:既存屋根の点検と補修
劣化部分の補修、コーキング処理などを行います。
2:下地合板の設置
既存屋根の上に下地合板をビスで固定します。
3:防水紙の敷設
下地合板の上に防水シートを張り、雨水の浸入を防ぎます。
4:カバー材の取り付け
新しい屋根材を固定します。
5:棟板金、雨樋の取り付け
屋根の仕上げとして棟板金と雨樋を取り付けます。
各工程における注意点
各工程において、丁寧な作業が求められます。
特に防水シートの施工は、雨漏り防止に非常に重要です。
費用に影響する要素
・屋根面積
面積が大きくなると費用も高くなります。
・屋根形状
複雑な形状の場合、施工の手間が増え、費用が高くなる傾向があります。
・屋根材の種類
使用する屋根材によって費用が大きく変動します。
・下地補修の必要性
既存屋根の状態によって、下地補修が必要な場合があり、費用が増加します。
工期とスケジュール管理
工期は、屋根の面積や天候にもよりますが、数日〜1週間程度です。
業者と事前にスケジュールをしっかりと確認し、調整しましょう。
まとめ
この記事では、瓦棒屋根カバー工法の概要、施工手順、メリット・デメリット、費用などを解説しました。
カバー工法は、費用と工期を抑えつつ、屋根の耐久性や機能性を向上させる有効な手段です。
しかし、既存屋根の状態やデザインの制限など、考慮すべき点もあります。
屋根の状態を正確に把握し、適切なリフォーム方法を選択することで、安心して長く住み続けられる家を守りましょう。
既存屋根の状態によっては葺き替えが適切な場合もありますので、専門家の意見を参考に判断することが大切です。
当社は、お客様のご希望に合わせた工事を幅広く承っております。
鯖江市で屋根にトラブルをお抱えの方はぜひ当社までご相談ください。