屋根に苔ができる原因とは?そのまま放置するとどうなるか解説します!

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屋根に苔ができる原因とは?そのまま放置するとどうなるか解説します!

2024/01/16

屋根に苔が生えるのは、屋根材の質を低下させ、家全体の美観を損ねる原因となります。
この現象は、単に見た目の問題に留まらず、家の構造にも影響を及ぼすことも。
それでは、屋根に苔が生える原因と、それに対する効果的な対策は何なのでしょうか。
この記事では、屋根の苔問題に対処するための方法を紹介していきます。

 

□屋根に苔が生える3つの原因と対処法

屋根に苔が生える原因は主に以下の3つが挙げられます。
それぞれの原因を把握し、実生活で応用できる対処法を検討しましょう。

 

1:防水効果の低下

屋根の防水機能が落ちると、水分が留まりやすくなります。
この状態は、まさに苔にとって嬉しい湿度を保っていることになります。
防水効果の低下には、塗膜の劣化が一因です。
定期的な塗り替えや、防水性能の高い塗料を選びましょう。

 

2:日当たりの悪さ

家屋の特に北側や木陰に位置する屋根は、苔の生育に適した環境を作りがちです。
十分な日光が届かないと、湿度が高まり、苔が繁殖しやすくなります。
こうした状態を防ぐために、定期的な清掃を行うことをおすすめします。
これにより、屋根に日光が行き渡り、苔の成長を抑えることができます。

 

3:塗装の劣化

塗装が劣化すると、屋根の表面がざらざらとなり、苔の胞子が付着しやすくなります。
苔の成長を抑えるためにも、劣化した塗装は早めに修復し、防藻・防カビ性の塗料を使用しましょう。
定期的なメンテナンスで、苔の繁殖を未然に防げますよ。

□放置すると危険!屋根苔のリスクと対策

屋根の苔を放置すると、以下のようなリスクが生じます。

 

*屋根の強度低下

苔は屋根に水分を保持させ、その結果、屋根材がもろくなります。
このような状態は、屋根の耐久性を著しく低下させる原因となります。
早めの対応で、屋根の健康を保つことが肝要です。
苔を見つけたら、速やかに除去し、適切な防水処理を施すことをおすすめします。

 

*屋根の内部の劣化

苔が密生することで、屋根の内部にまで湿気が浸透し、木材や防水紙が腐る恐れがあります。
この状態になる前に、苔を根こそぎ除去し、必要ならば専門家による屋根の点検を受けることが重要です。
屋根材にも損傷を与えた場合、高額な修繕費用がかかるので、メンテナンスを行うことで高額な修理費用を未然に防げます。

 

□まとめ

屋根に生える苔は、ただの自然現象ではなく、屋根の寿命や安全に直結する問題です。
防水効果の低下、日当たりの悪さ、塗装の劣化など、苔が生える原因を理解し、日常生活における対策を講じることが重要です。
屋根を守ることは、安心で快適な家を守ることに直結しています。
この機会に、屋根のメンテナンスについて見直してみてはいかがでしょうか。

鯖江市在住で屋根のトラブルがあれば、当社が迅速かつ丁寧に解決いたします。
どうぞお気軽にご相談ください。