屋根にブルーシートを張る方法とは?事前準備についてもご紹介!

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屋根にブルーシートを張る方法とは?事前準備についてもご紹介!

2024/01/28

雨漏りは突然訪れる家庭のトラブルで、適切な対処が必要です。
特に屋根の応急処置は日常の安全に直結します。
ブルーシートを使った応急処置は、そのような状況において非常に効果的な手段です。
この記事では、ブルーシートを用いた屋根の応急処置に関する知識を紹介します。

 

□屋根にブルーシートを張る際の必要な準備物

ここでは応急処置に必須のアイテムを5つ紹介します。

 

1:土嚢(どのう)袋

ご家庭で不要になった物を捨てる際に使うゴミ袋のようなものですが、屋根修理ではこれが大活躍します。
破損した屋根材の処理や、ブルーシートの重しとして役立つのです。
UV耐性のあるものを選ぶと、長期間使用できるのでおすすめです。

 

2:重し

家庭でよくある工夫として、砂や土を入れた袋を使ってドアを開けたまま固定することがありますよね。
これと同じ原理で、屋根のブルーシートをしっかりと固定するために重しを使用します。
簡単に手に入れられる素材で、効果的に重さを加えられます。

 

3:はしご

窓掃除や高いところの電球交換にはしごを使うことがありますが、屋根に上がる際もはしごが必要です。
ただし、ケガをする恐れがあるので安全には特に注意しておきましょう。

 

4:養生テープ

何かを一時的に固定するときに使う養生テープは、ブルーシートの端を風から守るのに役立ちます。
風でシートがめくれ上がらないようにしっかりと固定することが大切です。

 

5:ロープ

屋根修理では、ブルーシートや土嚢袋をしっかりと固定するために使います。
後で片付けやすいようにがんじがらめに留め付けないようにしましょう。
 

□屋根にブルーシートを正しく張るためのステップ

ここでは屋根にブルーシートを張る際のステップについて説明していきましょう。

 

*まずは適切な天候を選ぶ

安全に作業を行うため、風が強くない、日差しが強すぎない、雨や霜がないなど、適切な天候を選んでください。
災害時や極端な天候下での作業は避けましょう。

 

*ブルーシートを屋根に設置

ブルーシートを広げ、屋根の棟を中心にして反対面へと広げていきます。
しっかりと固定するために、土嚢袋や養生テープ、ロープを使用して、端を固定しましょう。

 

*安全対策を怠らない

高いところでの作業は、リスクが伴います。
屋根修理も例外ではありません。
自分の身を守るためにも、作業は必ず2人以上で行い、互いにサポートし合いながら安全第一で進めましょう。

 

□まとめ

屋根修理において、ブルーシートの応急処置は、適切な準備と手順で、誰にでも安全に実施できる対策です。
土嚢袋や重し、はしご、養生テープ、ロープといった道具を賢く使い、安全な天候での作業を心がけてください。
一つ一つのステップを大切にして、雨漏りに迅速に対処できるようにしましょう。

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