瓦屋根で雨漏りする原因とは?応急処置も併せて紹介します!

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瓦屋根で雨漏りする原因とは?応急処置も併せて紹介します!

2024/02/13

瓦屋根の雨漏りは、家の快適さを損なうだけでなく、大切な住まいの寿命を縮める原因にもなります。
この問題を解決するためには、原因を理解し、適切な対策を講じることが重要です。
本記事では、瓦屋根の雨漏りの原因とその対処法を解説します。
雨漏りに悩まれている方は必見です。

 

□瓦屋根の雨漏りの原因

瓦屋根からの雨漏りは、ただ不快なだけでなく、家の構造にも長期的な損害を及ぼす可能性があります。
以下は、瓦屋根の雨漏り原因を解説します。

 

1:瓦のズレ・割れ・浮き

瓦のズレや割れは、台風後の庭の散らかり具合のように、外からの影響で気づきにくい問題ですよね。
しかし、これらは雨水の侵入経路となり得るため、定期的な点検をしておきましょう。

 

2:棟瓦の歪み・漆喰の剥がれ

棟瓦の歪みや漆喰の剥がれも、雨水の侵入経路を生み出し、雨漏りの原因になります。
漆喰は特に紫外線や雨風による劣化が激しく、定期的なチェックが必要です。

 

3:谷板金の劣化

谷板金の劣化は、ガーデンホースで水を撒いた時の水の流れに似ています。
本来は水を導く役割をする部分が、時間とともに機能しなくなるものです。
この部分のチェックは、家の健康を保つためにも重要です。

 

4:雨樋の劣化

雨樋もまた、詰まりや破損が雨漏りの原因となり得ます。
雨樋が機能しなくなると、軒下や壁面にも影響を及ぼし、建物全体の問題に発展することがあります。

 

5:防水シートの劣化

防水シートの劣化は、まるで家のインナーウェアが破れるようなものです。
このシートが劣化すると、本来防ぐべき雨水が建物内に侵入し始めます。

 

6:葺き土の流出

特に土葺き瓦屋根の場合、葺き土の流出は重要な問題です。
土が流出することで防水機能が失われ、雨漏りに繋がります。

□瓦屋根の雨漏り発生時の応急処置法

雨漏りが発生した際の適切な応急処置は、被害を最小限に抑え、安心して生活を続けられるようにするために必要です。
ここでは、具体的な応急処置方法をご紹介します。

 

*雨漏りの場所を特定する

家の中から安全に雨漏りしている箇所を見つけることは、まるで雨音を聞き分けるようなものです。
屋根に登るのは危険ですので、室内からできる限りの特定を行いましょう。

 

*水の受け止め

雨漏り箇所下にバケツやタライを置き、新聞紙や布を使って周囲の濡れを最小限に抑えます。
周囲の濡れを最小限に抑えるためにも、この対応をおすすめします。

 

*屋根裏の確認と処置

もし屋根裏にアクセスできる場合、ブルーシートで応急処置をすることも効果的な一手です。
ただし、ケガをする可能性も高いので必ず安全を確保してから行ってください。

 

4:専門家のアドバイスを求める

最終的には専門家のアドバイスを受け、正確な修理を行うことが最も重要です。
自分だけで解決しようとせず、プロの力を借りることは、大きな問題を未然に防ぐことにつながるでしょう。

 

□まとめ

家はただの構造物ではなく、私たちの生活の舞台です。
瓦屋根の雨漏りを理解し、適切に対応することで、その悩みから解放され、安心して暮らせることでしょう。
今回の記事が、あなたの家を守るための一助となれば幸いです。

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