雨漏りを放置するリスクと初期対応の手引きをご紹介!

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雨漏りを放置するリスクと初期対応の手引きをご紹介!

2024/04/01

雨漏りは、多くの家主が遭遇する可能性のある家のトラブルの1つです。

今回は、雨漏りを放置するリスクと、初期対応できる簡単な応急処置の方法を提供します。

この情報が、突発的なトラブルに直面した際の貴重なガイドとなることを願っています。

□雨漏り放置の危険性と家への影響

 

雨漏りは、単に水が内部に浸入するだけではなく、家の構造自体への深刻なダメージをもたらします。

放置することで、害獣・害虫の繁殖、健康被害、さらには火災リスクまで引き起こす可能性があります。

 

1:家が腐るリスク

 

木造住宅が多い日本では、雨漏りにより家の木材が腐り、最終的には家の強度や安全性が低下します。

鉄骨や鉄筋のサビ、天井の腐食、柱の強度低下など、家の存続に関わる問題に発展することもあります。

 

2:害獣・害虫の繁殖

 

シロアリやダニ、ネズミなどの害虫・害獣が繁殖しやすくなります。

これらは家の構造だけでなく、住む人々の生活にも悪影響を及ぼします。

 

3:健康被害

 

カビの繁殖は、アレルギー症状や喘息などの健康被害を引き起こします。

特に高湿状態が長期間続くことで、そのリスクは高まります。

 

4:漏電による住宅火災リスク

 

雨漏りが電気配線に影響を与えることで、漏電や住宅火災のリスクが高まります。

これは、最悪の場合、家の全焼や重大な事故につながる危険性があります。

□自宅でできる雨漏りの応急処置法

 

自分でできる雨漏りの応急処置方法を知ることは、被害を最小限に抑えるために非常に重要です。

以下に、簡単に実施できるいくつかの方法をご紹介します。

 

1:ビニール袋のろうとを設置

 

広範囲にわたる雨漏りには、ビニール袋で作ったろうとで雨水をバケツに誘導しましょう。

これにより、漏れた水の量をコントロールできます。

 

2:雨水の受け止め

 

レジャーシートを敷き、その上に雑巾を入れたバケツを置くことで、直接的な雨水の被害を軽減できます。

 

3:壁や窓枠の保護

 

雑巾を使って壁や窓枠から染み出る雨水を吸収し、内部への水の浸入を防ぎます。

 

4:家具や家電の保護

 

大切な家具や家電は、レジャーシートを被せることで水濡れから守りましょう。

□まとめ

 

雨漏りを放置することのリスクは非常に高く、家の構造へのダメージ、害獣・害虫の繁殖、健康被害、そして火災リスクまで、多岐にわたります。

鯖江市にお住まいの家主の方々は、このようなリスクを避けるためにも、雨漏りに気づいた際には迅速な対応を心がけ、必要に応じて当社のような専門家に相談することが重要です。

 

当社は、長年培ってきた経験や技術を用い、丁寧な作業を心掛けております。

屋根工事に関して気になることがある方は、当社までお気軽にご相談ください。