屋根のカバー工法で雨漏りを修理するメリット・デメリットとは?タイミングも解説

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屋根のカバー工法で雨漏りを修理するメリット・デメリットとは?タイミングも解説

2024/11/16

築年数の経った家の雨漏り修理、頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
費用を抑えたいけど、安心できる方法を選びたい。
そんな方々のために、今回は屋根カバー工法に焦点を当て、そのメリット・デメリット、そして検討すべきタイミングについて詳しく解説していきます。

 

屋根のカバー工法で雨漏りを修理するメリット・デメリット

 

屋根のカバー工法とは、既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねて施工する工法です。

 

屋根のカバー工法のメリット

 

屋根のカバー工法には、主に以下のメリットがあります。

・費用を抑えられる

既存の屋根を撤去する手間が省けるため、廃材の処分費用などが削減できます。

工期が短い

屋根を剥がす手間がないため、従来の葺き替えに比べて工期が短縮できます。

雨音が軽減できる

既存の屋根の上に重ねることで、屋根の厚みが増し、雨音の軽減効果が期待できます。
雨音に悩んでいる方には特におすすめです。

 

屋根のカバー工法のデメリット

 

屋根のカバー工法には、以下のデメリットも考慮する必要があります。

・雨漏りが再発した場合、修理が複雑になる

二重になった屋根で雨漏りが発生した場合、原因が既存の屋根材なのか、新しい屋根材なのかを特定するのに時間がかかります。
そのため、修理が複雑になり、費用も高額になる可能性があります。

・雨漏りの原因特定が難しくなる

二重構造になるため、雨漏りの原因を特定するのが難しく、適切な修理ができない可能性もあります。

屋根のカバー工法を検討すべきタイミング

屋根カバー工法は、どんな時に検討すべきなのでしょうか。
屋根材の寿命が近づいたり、雨漏りなどの不具合が発生した場合は、カバー工法を検討するタイミングです。

1:屋根材の寿命が近づいたとき

屋根材の寿命は素材によって異なります。

・アスファルトシングル
10〜20年

・スレート
20〜30年

・トタン
15〜20年

・ガルバリウム鋼板
20〜30年

屋根材の寿命が近づいてきたら、経年劣化による不具合が発生する前に、カバー工法を検討しましょう。

2:雨漏りなどの不具合が発生したとき

台風や強風などの自然災害による屋根の破損は、部分的な修理で済みます。
しかし、経年劣化による雨漏りは、部分的な修理では再発する可能性が高く、カバー工法で屋根全体をリフォームすることを検討する必要があります。

まとめ

屋根カバー工法は、費用を抑え、工期も短縮できるメリットがある一方で、雨漏りの再発や原因特定の難しさなど、デメリットも存在します。
屋根材の寿命が近づいたり、雨漏りなどの不具合が発生した場合は、カバー工法を検討するタイミングですが、必ず専門業者に相談し、メリット・デメリットを理解した上で、最適な方法を選択することが大切です。

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